ウィキッド

どちらも女性の魔女なんだよ


今年の会社の秋イベント、劇団四季の『ウィキッド』を観て来ました。
ミュージカルは、あんまり得意じゃない私も、このウィキッドは、観たくてしょうがなかった演目。今年のイベントになって、ラッキーでした。




感想はというと、物凄く×1000良かったです!!!舞台装置も凝っていて、シーンごとにめまぐるしく変わるので、それだけでも観ていて飽きません。生演奏にあわせて、照明も効果的に使われ、ハラハラどきどきさせられます。


そして、何よりも良かったのが、出演者の歌唱力!!特に主役のエルフィー役の人の声は、素晴らしい迫力で、人間の声って楽器になるんだと思ったほどでした。上映中、胎動も激しかったんですが、やっぱり赤ちゃんにも迫力&興奮が伝わったんですかねぇ。


ウィキッドは、私達の誰もが馴染みのあるオズの魔法使いとつながるストーリーなので、入り込みやすいです。
しかし、ファンタジーの世界を描いた舞台でありながら、現代社会を生きる私達にかなり強いメッセージを残す演出になっているので、舞台に入り込んでしまします。


残念ながら、夫は観劇出来なかったので、次回一緒に見に行ってあげたいと思います!
お勧めです!!


<<ストーリー>>
オズの魔法使い』で出てくる悪い魔女がなぜ誕生したかを描いた物語です。
人も動物も同じ言葉を話し、共に暮らしていた自由の国−オズ。
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平和なこの国にいつしか異変が起きていました。動物達が次々と言葉を話せなくなっているのです。
しかし、大多数の国民は、その事態に気づいていません・・・。


全寮制のシズ大学に入学してきたエルファバ。特異な緑色の肌の為家族に疎まれ、周囲の学生たちとも馴染めずにいた彼女は、偶然と誤解からグリンダと同じ部屋に暮らすことになりました。


見事な美貌とブロンドの髪を持つグリンダは、天性の明るさを備えたクラスの人気者。一方、思索的で激しい気性のエルファバは、生まれながらに不思議な魔法の力を持っていました。


性格も外見も異なる二人は、はじめは、対立するものの、次第に互いの内面を理解し合い友情を育んでいきます。