タイヨウのうた

安倍なつみに似てないですか?



試写会の案内状を頂いたので、友達を誘って見に行ってきました。


映画は、『タイヨウのうた』。
主演は、YUI塚本高史


どう考えても自分より若い世代。+難病をテーマにした泣かせる映画らしいので、楽しめるかな・・・、と不安な気持ちで、観賞しました。


しかし感想は、思いの他、良い映画でした。
難病をテーマにした映画にありがちな、これでもかと追い討ちをかけ、泣かせる映画ではありません。
『死』に焦点を当てるのではなく、『生』に焦点を当てた映画。
後味の悪い悲しさは、残らない映画です。(泣いている方も居ましたが…)


また、YUI塚本高史も演技が決して上手い訳じゃないと思いですが、とてもナチュラルな感じ(それは上手いってこと?)で、自然に見れます。
特にYUIのキャスティングは、彼女の持つはかなげで健気なイメージが役にとてもマッチしていて良かったと思います。


ただYUI! YUI!! YUI!!! って感じの映画なので、塚本君ファンは、むきーってなるかもしれません。


批判的な感想としては、
「あんな短い間にあそこまで彼女のことを考えてあげられる高校生ボーイなんていて!?」
とやっかみ半分で思った点と
自分が患者だったら、周囲の人があそこまで、自分に気を使うのは嫌だと思うのではないか、普通の人と同じように扱われることの方が嬉しいのではないか、と思ったことでした。


何て真面目なことを考えたのは、ほんの一瞬で、映画も終わりに近づくにつれて、
「いや〜ん、塚本君かっこいいわ〜〜
と若いボーイにノックアウトされた私でした。
何か最近の男の子って昔の男の子より絶対にカッコイイですよね。




7月よりTBS金曜ドラマで『タイヨウのうた』が放送されるそうです。
映画、ドラマでヒットした『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年7月期)『いま、会いにゆきます』(2005年7月期)に続く“純愛三部作”の完結篇として、「純愛ドラマ」の歴史に新たな伝説を刻むらしいです。(http://www.tbs.co.jp/program/taiyouno-uta.html


山田孝之は、白夜行でノックアウトされたので、ドラマも見てしまいそうです。
映画とドラマ、どちらがいいでしょうね〜。


というか、私、かなりメディアの術中にはまってる?ミーハー??