お話し会

子供が出来ると、想像もしていなかった世界に出会うと言うけど、今日参加した『お話し会』というのも以前の私なら、絶対誘われても参加しないイベントだったと思う。
ある日のこと、お友達から、『お話サークルに行かない?』と言われる。
『はて?お話サークル?何だいそれは。』
詳しく聞いてみると、みんなで手遊びしたり、絵本読んだりしてくれる参加自由型のサークルらしい。


会場は、あるマンションの一室。普段は、集会場として使っている場所を使用していたので、子供達は、好きなだけ動き回ることができる。普段は、私が絵本を読んであげても、ちっとも興味を持ってくれない娘っ子だが、みんな静かに聞いているせいか、神妙な顔でお話を聞いていた。(途中まで(TT))


とってもビックリしたことに、このサークルの主催者は、娘っ子と同じ月齢の息子君を持つママ。息子君をおんぶした状態で、私たちに絵本を読んでくれているの!!私なんて、娘っ子の面倒をみるだけで、毎日いっぱいいっぱいなのに、こんなサークルを主催するなんて、すごすぎっ!!


すごく驚いたのと同時に、参ったな、、という敗北感?みたいなのを感じてしまった。
なんだろう、なんでだろうかよく分からないけど、多分、自分には、思いつかない事だったし、行動も出来ないし、何より、需要がないでしょ、、と決め付けてしまっていたものに意外にママ達は、興味アリアリで、自分の価値観が覆されたことに起因している気がする。


『おおかみと7匹のこやぎ』なんて、布絵本なの。すごーーーい。こんなの作れるなんてーーー!新しい出会いでした。